スカミゴ

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とあるオンラインゲームでの出来事 (12/26 13:06)
3対3でサッカーをするシンプルなオンラインゲームにハマっていた時期があった。そのゲームの内容はサッカーそのもので、シンプルながらサッカーの魅力に溢れた非常に面白いゲームだった。サッカーなだけあり、言語はあまり必要とされず、全世界の様々な国の人が遊んでいたように思う。

ある日、そのゲームで遊んでいた私は、フレンドのチームに誘われた。フレンドとはいっても、野良で会った人の申請を受動的に承諾していただけなので、特に仲が良い訳でもないのではあるが。
私は特に用事もなかったので、その誘いを承諾した。チームに入ると、私のフレンドともう一人のプレイヤーがいた。それからそのチームで数試合こなした。成績は五分五分くらいであったと思う。それはともかくその数試合を終えた後に事件が起こった。
2人が私には理解できない謎の言語を使ってチャット欄で話し始めたのである。私は内容を少しも理解できないことに焦りを感じた。それから、自らの無知に対する羞恥を感じた。そんな私は会話が終わったらしいタイミングを察知し「ok」と書き込むしかなかったのである。
それからまた数試合こなした。負け続きではあったが、サッカーなだけあり私はそれなりの活躍をすることができた。少しの余韻に浸ったあと、チャット欄を見た。相変わらず謎の言語ではあったが、英語に似ている単語があったので少しは理解することができた。どうやらマークの相手について話し合っているらしかった。(無論、私を除いた2人でだが)
それから、私のハンドルネームがチャット欄に現れたのを発見した。どうやら、私に戦術の指示を出しているらしかった。それを見た私は、考えるより先にチームから退出をした。それから、覚えている単語を翻訳にかけてみた。すると、彼らの操っていた言語はマレーシア語であるらしいと分かった。
「そんなもん分かるか!!!!!!英語で喋れよ!!!!」
私は目の前の空間に向かって怒鳴った。それから、人間の言語をバラバラにした神はやはり最低だと感じた。 おしまい
無所属 スカミゴ[魏(笑)]
コメント(4) イイ!(91) イクナイ!(92)
ミリアム『バベルの塔』(12/26 15:13)
ふわふわ『クアラルンプール!』(12/26 20:28)
Jahren『読ませる文章』(12/26 21:51)
くえひこ『マレーシアとインドネシアはガチ』(12/27 17:12)

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